いわて哲学カフェ

「てつがく」することを「楽しむ」ために

随時更新ーー「てつがくカフェ」Q&A

※長文になってしまいました…。

ページ内リンクを貼る方法がわかれば、

後日、もう少し見やすいようにページを更新します。

f:id:Philosophycafeinmorioka:20190407204555j:plain


 
Qどういった方々が参加するのか

 

A正直、主催者も当日会場に行ってみるまでわかりません…。

「参加者の方々の背景を問わない」というのが哲学カフェの大原則であるため、

こちらから詳しく伺う事もしていません。

 

ただし、過去3回の哲学カフェに関して言えば

以下の通りです。

 

年齢に関して言えば、

お若い方(10代・20代)からご年配の方まで参加していらっしゃいます。

また、男女比も回毎に変わっています。

 

積極的に発言していらっしゃる方も、

また、どちらかといえば他の意見に耳を傾けている、という方もいます。

(発言したいけどタイミングがつかめない、

という方もいらっしゃるかもしれませんが…)

 

哲学を専門的に勉強した方が参加していらっしゃるのかは

定かでありません。

専門用語を使わない、というルールがありますので。

 

曖昧な回答になってしまいますが、以上です。

 

Q小学生の参加は可能か?

 

A基本的に、ご本人がお楽しみ頂けるのであれば

どの年齢の方がご参加いただいても構いません。

 

哲学カフェは専門用語を使わない、というルールの下で行われますし

また、

ここでは詳しく説明しませんが

「子どもの哲学活動(p4c)」なんてのもあります。

 

Q進行役は何をするのか

 

 cf.(「喫茶店」ではない…「てつがくカフェ」とは何かについて - てつがくカフェinMORIOKA

 

Aこれは、「哲学対話がどう進められるのか」という疑問にも関わってくるお話。

 

まず、鷲田清一さん(哲学者)によれば、

「哲学カフェに決まったやり方はない」そうですので、

cf.『哲学カフェのつくり方』)

以下に記すのはあくまでも

「私(=ブログ運営者)が体験してきた・教わった」やり方です。

他の考え方ももちろんあります。

 

さて、「進行役」と言うと、哲学対話を‘取り仕切る’

つまり、参加者の方々の発言をとりまとめ、話の流れを整理する

あるいは「 ○ ○について考えてみてください」などと促して

対話を活性化する…、などといったイメージがあるかもしれません。

 

しかし、基本的に私はそういった事を行っていません。

下手をすると参加者の方からは、手を上げた人にただ当てているだけ、と

見えるかもしれません。

 

なぜそれだけの事しかしないのか、というと、

行役の立ち位置は「対話の外」であり、

対話をどう進めていくかは、参加者の方々に基本お任せするつもりだからです。

 

一回目に「進行役」を務めて頂いた専門家の方によると、

一般的な意味での「ファシリテーター」ともまた違う役割だそうです。

 

「結局、『進行役』って何をするんだ…?」と思われた方も

いらっしゃるかもしれませんが、

あまり進行役が何をしているのかはお気になさらずに…というのが主催者の本音。

(参加者の方が「進行役をやってみたい!」という事であれば別ですが)

 

それよりも、参加者の方々が主体となって対話を盛り上げて頂きたいと考えております。

もちろん、特に話したいということがなければ、

他の参加者の方々のお話を聞くだけ、というご参加の仕方でも構いませんが。

 

Qブログ運営者(=主催者)についてもう少し情報が欲しいのだが?

cf.(再投稿:2019/2/9 「(このブログ運営者)いったい誰?」と思われた方への自己紹介 - てつがくカフェinMORIOKA )

確かに、そうすれば初参加の方は安心できる、という面もあるでしょうが… 。

 

率直に言えば、あまりネット上に自分の個人情報を挙げたくない、

という思いもあります。

 

また、上記の通り「参加者の方々の背景を問わない」というのが

哲学カフェの大原則であるため、

主催者の背景も伏せておくべきなのでは、という考えもあります。

 

まだ参加したことのない方で、

「この点=主催者の素性」が引っかかっている方に

ブログの文章だけでご安心頂く事はなかなか難しいでしょうが…

特に怪しい壺を売りつけたりはしておりませんので(笑)

一度様子を覗いてみる、位の気持ちでご参加頂ければと思っています。

…よろしくお願いします。